皆さま、お疲れさまです。4月になりましたね。少〜し暖かくなりましたが、私はまだコートを着ています(^^;;
さて、3月に無事終了したMido Labo vol.10のご報告です。今回は2つの記憶に関するミステリーをご案内しました。
ストーリーテラーは私。何気に一番緊張しました。内容も自分で考えたので、どんな風に受け取ってもらえるか心配でしたが、まずまず好評でホッとしました。
「緋色の記憶」は、主人公・朝美が15年前に自殺した父の死の真相を探るというストーリー。しかし朝美は登場せず、朝美に話を聞かれている人たちが、朝美がいるかのように話している、というモノローグで話が進みます。
私が演じたのは、以前の隣人・小村園子。どこにでもいるおばさんなのですが、難しかったです…。
それから元女中・糸川カネ。この人はおばあちゃん。テンポが遅くならないように、でもおばあちゃんらしく、というバランスに注意しました。
この作品では全員が2役を演じました。
最後に朝美の手紙が読まれ、真相が明らかになります。演出が最も苦労したところですが、録音した私たちの声を、私たち自身が読みながら聴いている、という演出になりました。
そして、途中から私たちが読み始めます。
怖いと評判だったラストシーン。とても実験的な、面白い作品になったのではと思っています。
そしてもうひとつは「遠い記憶」。
つっちーこと、土橋建太が主人公。私は彼と一緒に彼が昔住んでいた家を探す割烹の女将・相沢世理子を演じました。
この人、最初は普通の人なんですけど、だんだん怖くなってきます…。
最終的にはこんな感じに。主人公が記憶をなくしていたのは、覚えていたくないことがあったからでした。それは…
自分の母が殺人を犯していたという事実。これが「遠い記憶」のラストシーン。こちらも「怖い〜」と評判でした。お母さん役の二夜さん…怖いです。
ということで、無事にvol.10は終了しました。予想以上に評判が良く、嬉しいです。今回の反省も踏まえ、次回はまた新しいものをお見せしたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
ちなみに次回は今年の秋を予定しております。日程が決まりましたら、ご連絡しますね^_−☆
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