人に教えるとわかること

皆さま、お疲れさまです。

ちょっと過去記事を見直してみたんですけど、文体や構成がバラバラですね(^^;;

すみません、気分次第で書いているもので…。

なるべく読みやすくは書いていきたいと思っているので、今後ともお付き合いをよろしくお願いします。


さて、最近は教える仕事が多くなってきています。

数年前まで人様に「教える」なんておこがましくて、いえいえ、まだ私は教えてもらう方なんで…と言っていたのですが、今はご縁あって私がお伝えできることをお伝えしています。


前々から思っていたのですが、人に「教える」と自分が一番「教えてもらう」ことになることが多いです。

単純に教えるために準備をする中で、どう言ったらわかりやすいだろう、どこでつまづいているんだろう…と考える。その時に自分が無意識にやっていることを意識的にやるにはどうしたらいいか、ということを考えることになるのは、とても勉強になる、というか面白いです。

そうか!私はこうやって読んでいたんだ!なんて、心の中でよく絶叫しています。


それから人に相談され、それに答えているうちに、いつしか自分に向かって言っているような気がすることがあります。

それが、最近多いんですよね。


エル・アミティエさんという、展示会のコンパニオンさんやナレーターさんが所属する事務所で、原稿の読み方やプレゼンの仕方を教えているのですが、最近たまたま1対1でレッスンをすることが何回かありました。

その時に受講生から相談されたことに答えながら、「あれ~、これって私が私に向かってアドバイスしてるみたい…」と思ったことがありました。


不思議です。

そういう相談を受けたのはたまたまだと思いますが、大きなところから考えると、やはり何かの必然なのかなと。

もうちょっと、ちゃんと考えなさいよ、と誰かに言われている気がして。

好きなことをやらせていただいてる今、本当に幸せですが、ここで一度今後のことをじっくり考えてみるのもいいタイミングなのかなと思っています。


何か決めたらご報告しますね。

Mido Log

ナレーター・役者・舞台朗読コーチの松井みどりが インプットしたことをアウトプットします

松井みどり

元フジテレビアナウンサーで、現在はナレーター、役者、講師、メンタルコーチ。ナレーターとしては、テレビ、ラジオのナレーションなど、声を使った仕事全般に従事。役者としては、「Mido Labo」「家族草子」を始めとした舞台に参加。他に、セミナー講師として、その人を素敵に表現する話し方を伝えたり、「やりたいことがある!」と思っている人をプロコーチとしてサポートしたりしてます